| ついに21世紀が幕開けしました。と言いましても何かが劇的に変わったという事も有りませんので、もう一つピンと来ないのは当然です。
ましてや誰もが経験した事の無い先の見えない不況の真っ只中ですから新世紀の幕開けどころではないというのが実情です。
21世紀は宝石・鉱物の時代だと言われた学者がおられるようで石の関係者としてはとても嬉しい予言ですが、真偽の程はよく判りません。しかし間違いなく訪れるのがIT(Information 情報 Technology 技術)革命です。諸外国から見た遅れを取り戻そうと国を挙げて躍起となっています。
これほどの先進国である日本なのにITに関してはアジアの中だけでも下から数えた方が早いくらいの後進国なのです。ITと言えばパソコンが連想されこれに拒絶反応を示される方が非常に多い事とインターネットをするにしても通信費が高すぎる事が大きい障害になっている為です。
しかしこれらの障害はやがて解消されあらゆる分野で本格的なIT化の時代が来ることは確実です。
勿論宝石や鉱物の市場も例外では有りません。
典型的なアナログ商品?である宝石や鉱物はIT化に馴染まないということもありまして他の業種よりかなり遅れていました。
しかし最近ではジュエリーショップ等のサイト(ホームページ)は数え切れないほど有りますし、宝石・ジュエリー専門のモール(インターネット上の仮想ショッピングセンター)も多数有り又、ネット・オークションやプロ以外のマニアのホームページもかなりの量になっています。
もう遠くの宝石店や石屋さんにわざわざ行かなくてもパソコンやテレビ、電話等で買ったり売ったり出来る訳です。但し、このネットで宝石や鉱物を購入するにはかなりのリスクが有ります。
まず一番にこれは宝石鉱物だけに限りませんが料金先払いの場合にお金を支払ったのに商品が届かないというケースです。
又、逆の場合も有ります。この手の事件は昨年くらいからネット・オークション等でよく起こりマスコミで採り上げられています。
この事件に巻き込まれない為にはネット・オークション等の主催者や出品者の信用状況を見極めるしか有りません。さらにもし問題が起きても大きな損害を被らないようあまり高額な商品に手を出さない事です。
二番目これは特に宝石の場合です。宝石は実際に肉眼で見て又、手で触れてみてその石の良さや欠点を見抜かなければならないのですがネットで送られてくる画像だけでは殆ど判断できません。送られてきた商品が画像のそれとかなり違っておりガックリするという事が多々有ります。この問題は現在のところ避けることができません。
目をつぶってイチかバチかで注文するしかありません。天然石は統一規格で大量生産されているものではなく、世界で一つしかないものですから仕方がないのです。
この二つの大きなリスクを認識していればこれから益々盛んになってくるITによる宝石・鉱物の購入は結構楽しくて便利の良いものになるでしょう。
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